がん生活習慣指導・予防外来 / がんセカンドオピニオン外来 / 漢方外来

がんセカンドオピニオン外来

相談医紹介

相談医

蕩蕩でがん相談に携る各先生をご紹介します。

海老原 敏(頭頸部)

海老原 敏 がん相談”蕩蕩”創設者 名誉院長
杏雲堂病院 名誉院長
国立がんセンター東病院 名誉院長
NPO法人TeamNET 理事
わたくしのがん治療に対する想い
今のがん治療は、全国どこでも同じ水準の治療が受けられること、進行度に合わせた一律な治療法の確立を目指しています。医療行政の観点からみれば正しい方向ですが、医療を受ける側からみれば、良いことではあるが進行度その他医学的根拠だけで決められても、自分はこの点だけは譲りたくないということも十分考えられます。たとえば声だけは失いたくない、何とか声を残す方法はないかなどの要望に応えるための努力は重要だと考えています。
このような個を重視した究極の治療法の開発が一方では進められるべきであり、そのような考え方の治療はどこで受けられるのか、相談に見える方に考え得る選択肢を全て提示し、専門分野が異なるものは専門医にも意見を聞いてそれを伝える。私は、このような場を提供するために、がん相談“蕩蕩”を開設しました。

武藤 徹一郎(消化器)

武藤 徹一郎 癌研有明病院 名誉院長・メディカルディレクター
東京大学 名誉教授
元東京大学医学部附属病院 病院長
NPO法人TeamNET 理事長
高松宮学術賞、中山恒明賞受賞
わたくしのがん治療に対する想い
がん治療は手術、化学療法、放射線療法のいずれにおいても格段に進歩した。最近では遺伝子療法、細胞免疫療法・分子標準的療法などの免疫療法も登場し将来は明るいようにみえる。がしかし、感染症のように克服することは難しかろう。がんは長寿の税金のようなものであるからである。50年も前に、“ヤクザも癌も身のうちなんで、そういう反社会集団とうまく共存していくような方法が一番だ”と喝破された吉田富三先生は偉大である。若い人をがんで失うことだけは何とか防ぎたい。

佐々木 康人(放射線・よろず相談)

佐々木 康人 社団法人 日本アイソトープ協会 前専務理事
国際医療福祉大学放射線医学センター長・教授(非常勤)
独立行政法人 放射線医学総合研究所 前理事長
元東京大学医学部附属病院 放射線科 教授

東原 英二(泌尿器)

東原 英二 杏林大学医学部付属病院 元病院長
杏林大学医学部 特任教授(泌尿器科学)
日本Endourology・ESWL学会、日本腎臓学会、日本内視鏡
外科学会などの学会会長を歴任
国際泌尿器科学会元理事 他
わたくしのがん治療に対する想い
現在、がん治療は外科手術(開創手術、内視鏡下手術)、放射線治療(種々の線源を用いた外照射、小線源療法による内照射)、化学療法、分子標的薬による治療、がんによってはその他の治療薬(免疫療法、前立腺癌では内分泌療法など)が組み合わされて行われるようになっています。患者さんの状態(年齢、併発症、栄養状態、社会的状態など)、がんの状態(臓器による違い、同じ臓器でも組織型による違い、局所進展度、転移の有無など)、さらに臓器の機能や特殊性(腎臓癌では臓器が二つある点や健腎の状態、膀胱では膀胱の機能を代用する種々の方法など)、医療機関に整っている設備やシステムの違い、医師の熟練度、そして何よりも患者さん(家族も含めて)がどう希望するのかが重要ですが、多くの因子によって治療方法が選択され組み立てられます。
ガイドラインは治療の選択にあたって参考にはなりますが、決定するには経験のある専門の医師の判断を参考にしながら、患者さんや家族自身が考えることが重要になります。
患者さんが自己の治療方法を決定するにあたって、私の知識とこれまでの経験がお役に立てれば幸いです。

森安 史典(肝胆膵)

森安 史典 山王病院 がん局所療法センター センター長
前東京医科大学臨床医学系消化器内科学主任教授
前東京医科大学病院消化器内科科長
日本消化器病学会認定指導医・消化器病専門医
日本肝臓学会認定指導医・肝臓専門医
日本内科学会認定内科医
わたくしのがん治療に対する想い
日本人の死因のうち最も多いのが癌であり、日本人の3分の1が癌で死亡する。 そのうち上位5位までのうち4つが消化器のがんである。 大腸癌、胃癌、肝癌、膵癌がそれであり、私はそれら消化器癌を専門として、診療・研究を行ってきた。 それぞれが特徴を持ったがんであり、同じく消化器癌と言っても、治療法や治療成績は大きく異なっている。 消化器癌の治療法としては、以前は手術が主体であったが、最近では手術以外にも多くの治療法が登場し、 消化器内科の専門医であってもその治療法の選択には苦慮することも多い。
とくに肝癌ではラジオ波焼灼術を代表とする局所治療の技術が発達し、手術との選択や組み合わせなど、治療法のバリエーションが広くなっている。 肝癌のみならず、消化器癌では、手術療法・局所療法・放射線療法・化学療法・免疫療法などの組み合わせ治療が重要になって来ている。 また、それぞれの領域の治療技術も日々進歩している。
そのような状況の中で、どの治療法を選択するのか、 また、有効性や安全性に結論が出ていない新しい治療法に挑戦するのか、あるいは治療を行わない方がいいのかなどの選択に迫られる。
そのためには、患者さんやご家族は、医師から正しい情報を得て選択して行くことになる。 その場合に最も重要なことは、患者さん自身や家族の“闘病意欲”である。 がんと正面から向き合い、悔いの残らない医療を受け、「一生懸命手を尽くしたので、がんとの戦いには悔いはありません」と言っていただけるような診療を、私たちは行っていきたいと願っている。

伊東 久夫(放射線)

伊藤 久夫千葉大学名誉教授
慶應義塾大学医学部客員教授

瀧澤 憲(婦人)

瀧澤 憲公益財団法人がん研究会有明病院 顧問(婦人科)
日本がん治療認定機構 暫定教育医
第52回日本婦人科腫瘍学会学術集会会長
日本婦人科腫瘍学会名誉会員
わたくしのがん治療に対する想い
手術、化学療法そして放射線療法を、自分では最善と考えるレベルで実施したはずなのに再発してしまう患者さんがいらっしゃいます。徹底した手術よりも、余力を残して化学療法などの内科的治療をする方が有用なのでは?しかし、がんが治り難い時の化学療法は、副作用だけで効果が少ないのが現状です。また、最強と考える化学療法併用の放射線治療でも治しきれないケースがあります。それはそのがんの本質的な性格が原因であるのか、実際がんの顔つきが悪ければ治せたと思うそばから再発してしまいます。
「がんだけを標的とした治療だけでは、うまくいかないのではないか?」
私は、元来は悲観的運命論者ではありませんし、唯心論者でもないはずなのに、どうするべきか悩むばかりです。がんの顔つきと拡がりを知ることは、最善のがん治療を選択し、その治療の成功を予測するために極めて重要です。そして、がん治療が一段落した後に再発した時は、がんを持った患者さんを全人的に診て、一緒に悩み考えることが重要です。その方がより良い方向へ向かえるように治療の手がかりを探し、支援していきたいと思っております。なんでもご相談ください。

中川 恵一(放射線)

中川 恵一 東京大学医学部附属病院 緩和ケア診療部長
同 放射線科准教授
NPO法人TeamNET 理事

鎌野 俊紀(消化器)

鎌野 俊紀順天堂大学消化器外科学講座 下部消化管外科 客員教授
東京臨海病院 健康医学センター長
浦安市川市民病院 前院長
わたくしのがん治療に対する想い
高齢化が進む日本では、がん患者が年々増加しています。私が専門とする大腸がんでも生活・食習慣の欧米化や生活環境の悪化が誘因となり、患者数がこの10年で2倍に増えたと言われています。
がんの治療法は年々進歩し、治療の選択肢も増えております。これまでの私の経験の中から、皆様により良い生活を送ることができるようお話しできればと思っております。
どうぞ何でもお気軽にご相談ください。

竹腰 隆男(消化器)

竹腰 隆男杏雲堂病院顧問
元癌研究会附属病院 内視鏡部長
日本消化器病学会専門医・指導医
日本消化器病学会関東地方会名誉会員
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医・功労会員
わたくしのがん治療に対する想い
私は30年間の癌研究会附属病院勤務において、消化器がんの診断・治療の研究および診療をおこなって参りました。ことに胃がんの外科的開腹手術ではない内視鏡治療;胃内を内視鏡で観察しながらがん病巣を高周波電流で切除摘出する方法(内視鏡的粘膜切除法EMR)を世界に先駆け開発・実施し、本法に適した胃がんはどのようながんであるかも明確にしてきました。現在発見される消化管がん(食道、胃、大腸)のうち、がんが粘膜、粘膜下組織にとどまる早期がんが6〜7割を占め、また過去にみられた著しく進行した超進行がんは少なくなっています。したがって消化管がんは治るがんの代表となっています。過去のがん治療はがんを含めて大きく胃や大腸を切除し、広くリンパ節を取り除く方法が行われていましたが、このように治る消化管がんには患者さんへの肉体的・経済的負担の少ない治療法が用いられるようになりました。以前のように開腹手術のみでなく侵襲の少ない内視鏡的粘膜切除法(EMR)や内視鏡的粘膜下組織剥離術(ESD)や腹腔鏡手術、また開腹手術でも腹腔鏡を併用した開腹手術等の縮小手術が実施されています。このように治療法が進歩したため、どのような治療がよいかお迷いになられる患者さんも少なくなく、指示された治療が適切であるかを他の医師に尋ねるセカンドオピニオンを受けられることが必要となっています。消化器がんのがん一般事項や治療法の選択などご相談ください。

太田 惠一朗(消化器・緩和医療)

太田 惠一朗日本医科大学消化器外科 教授
日本外科学会 指導医・専門医・認定医
日本消化器外科学会 指導医・専門医・認定医
日本消化器外科学会 消化器がん外科治療認定医
日本緩和医療学会 理事
日本東洋医学会 指導医・専門医
わたくしのがん治療に対する想い
私は日頃、消化器外科のがん専門医として多くの患者さんを診ていますが、その中にもセカンドオピニオン(第三者の意見)を求めて来院される方がたくさんいらっしゃいます。他の病院でがんと診断され、治療方針について説明を受けたけれども満足できず、「はたしてこれがベストの治療なのだろうか、他にもっとよい治療法があるのではないか?」という疑問や不安を抱えていらっしゃる患者さんやご家族の方々です。 昨今では、新聞、テレビ、週刊誌あるいは本などに、がんの情報は氾濫しています。もちろん情報を得るのはいいことですが、その反面、情報に流されてしまい、誤った判断につながる場合も多々あるようです。それを正すのが私たち専門医の努めだろうと思います。  現在考え得るベストの治療法を患者さんが選択できるように正しい指針を与え、現在受けておられる治療法と比べて、より良いと思われる治療法があれば、それをお教えしなければなりません。私は治療に関する相談において、こうしたことにできるかぎり客観的にお答えするよう心がけています。どうぞなんでもご相談ください。

副島 研造(呼吸器)

副島 研造慶應義塾大学医学部 臨床研究推進センターTR部門 教授(現職)
日本呼吸器学会認定専門医・評議員
日本がん治療機構認定医
わたくしのがん治療に対する想い
肺がん治療はこの10年間で大きな進歩を遂げました。以前に比べれば抗癌剤治療による副作用も非常に軽くなり、効果も明らかに改善してきています。しかし未だにがんを克服できたと言える患者さんはごくわずかで、他のがんに比べてもその治療成績は未だ厳しいものと言えます。がんを完全になくすことが困難な現在、大事なことはこれまでの抗癌剤と新しく開発されてくる薬剤や免疫療法をうまく使いながら、生活の質をなるべく損なうことなく、長く上手にがんと共存することです。もちろん信頼できる医師やその他の医療従事者との関係も重要でしょう。肺がんに苦しむ患者さんに対して、微力ながら少しでもお役に立てる、そして元気になれる、そういったアドバイスをできればと考えています。

後藤 重則(免疫細胞療法)

後藤 重則医療法人社団滉志会 理事長
瀬田クリニック東京院長
東京医科大学 内科学 兼任講師
わたくしのがん治療に対する想い
現在、がん治療は外科手術、放射線、化学療法が行われ、これらを単独あるいは組み合わせた治療法が、がんの種類毎に標準治療として用意されています。
この標準治療はいわゆる有効性について十分に評価の定まった医療です。しかし、この標準治療法にはとても限りがあります。標準治療のみを治療法とすると、「もう有効な治療法はない」という意見をすぐに聞くことになってしまいます。また、患者さんには個性があり、身体も、物の見方、考え方も一人一人違っています。したがって、標準治療がだれにも例外なく好まれ、あてはまるとは限りません。
もう少し視野を広げて、科学的根拠を有して、ある程度の臨床データがそろった治療も考えることが時には必要でしょう。そんな時に患者さんと一緒に治療方法を考えていきたいと思います。免疫細胞療法などもそんな選択肢の1つです。

齋藤 真嗣(がん全般)

齋藤 真嗣がん相談”蕩蕩”院長
米国医師免許ECFMG
欧州臨床腫瘍学会(ESMO)専門医腫瘍内科専門医
総合内科認定医
感染症専門医
日本・米国・欧州アンチエイジング専門医
 

協力医

蕩蕩へご協力いただいている各先生をご紹介します。

高橋 和久(呼吸器)

高橋 和久順天堂大学医学部附属順天堂医院 呼吸器内科教授

山下 孝(放射線)

山下 孝 癌研有明病院 顧問
NPO法人TeamNET 理事
わたくしのがん治療に対する想い
30数年間、がん患者さんを診て来て、特に最近感じることは、がん治療を行っている放射線治療以外の医師が放射線治療の発展について十分知らないことです。私が放射線治療以外の手術や化学療法の発展を十分知らないように他の科の医師は放射線治療のことを十分知らないのです。このことは、今までのように治療方針を全て担当の医師に任せられなくなってきたことを意味します。すなわち、患者さんが自分のがんを治すために自ら一番良い方法を調べる努力が必要になってきたのです。それにはそれぞれの分野の専門家にセカンドオピニオンを聞いて治療法を選ぶのが良いでしょう。
どうぞご相談ください。
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